補助事業の説明は重要なことほど小さな文字で

本日は出張用で使っている

WiMAX2+

無料で新しい機種と交換してるれる
と案内があったので

デオデオ廿日市店(本店は改修中)に
行ってきた。

なんでも
通信スピードが2倍になったそうで
それはいい

と手続きを進めた。

 

いざ新しい機種を受け取ってみると

なんと充電ポートが

USB3.0TypeC

に変更になっていた。

友人が
このタイプのスマホを持っていたが
充電器が
ホテルやお店にないので困っていた。

TypeCは
まだまだ普及していないので

常に
ケーブルを持ち歩かないといけない

小さな変化だが
重要な部分だ。

なんだか損した気分がした。

そして

今回のエネ合補助金

見逃せない

小さな変化だが
重要な部分があった。

それは、

脚注に書かれている

・投資回収年が5年以上の事業が対象です。

これまで、
投資回収年については

数年前に
3年以上のものを優先する

と書かれていて

3年以内はダメだとは
書かれてなかった。

ところが

今回は、
5年以内は申請要件を満たさない

そうなると

これまで、
3年半ぐらいで回収できた

スーパーやドラッグストアのLED照明は

やったもん勝ちで、今後は対象外

もちろん
先進的なものが得をするのが補助金の仕組みだ

しかし、
さんざんドラッグストアに補助金を出した後で

ルールを変えるのはいかがなものか

そもそも
省エネ率や単位あたりの省エネコストなどを
採択基準にしていることにも

矛盾するのではないか

先日伺ったパチンコ屋では

投資回収が4年以内の事業しかやらない

と決めているそうだ。

そうなると
今後は補助金の申請はできない。

ちまたには

LED照明を未だに
導入していない企業の総務に向けて

電気代の削減額を保証して
LED照明をレンタルで導入する

インチキエスコ

が横行している。

このインチキエスコは
本来3年程度で回収する
LED照明の改修費用を

8年契約のレンタルでもらい
3年目以降の利益を
奪い取るビジネスだ。

省エネに自信のない
総務部の人間に

削減額を保証し、

それ以下の場合はエスコ業者が払う

といって安心させる。

読者の方はお分かりだろうが

LED照明の省エネ計算には
ほぼ失敗はない

今回のルール変更は

LED照明ばかりの補助事業を
是正することが目的にちがいない。

しかし、
まだまだ既存建物への
LED照明の普及は5割を超えていない。

照明メーカーのロビー活動を期待します。
よくみると上限50億円は残ってますね。

 

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