予算激減 H29エネルギー使用合理化等事業者支援補助金

昨日SIIのサイトに
公募要領がアップされた。

昨年までの
エネ合と生産革命が合体して

2つのコースを選べるようになった。

(工場・事業場単位)と(設備単位)

どうしてこんなに複雑に?

しかし昨年度は
H27の補正予算とH28の本予算で

合わせて
900億近い金額だった事業が

今年度は

合わせて

約234億円

激減している。

生産革命は400億のうち
100億近くを使い切れなかった〈噂〉

この予算では

激戦

が予測される。

勝手に内訳を予想すると
(ぜんぜん証拠はないけど)

昨年までに採択された
複数年度事業が100億

単年度の
工場・事業場単位で100億

残り30億ぐらいが設備単体か

そうなると
昨年5次募集まで行われた事業も

今年は初回で満了

採択率も大幅に下る

と考えられる。

昨年度は
ほぼ100%採択であった
設備単体の補助金がどうなるか

評価項目には

費用対効果
=補助対象経費1千万円あたりの
耐用年数を考慮した省エネルギー量

があり、
コストパフォーマンスが求められる。

しかも

今回は

3社見積もりの
チャンピオンが
申請代行できる
(設備単体)

そうなると
その支援コストを含めた
見積もりが必要になる。

販売事業者が申請代行の料金を
別途請求することは
禁止されるかもしれない

(エネマネ事業の場合はそうらしい。)

この辺は説明会で聞いてみたい。

いずれにしても

ここまで補助事業が複雑になると

中小企業の事業者が自ら
補助金の申請手続きをすることが
難しくなっている。

SIIからの問い合わせにも
答えられないだろう。

あれだけ
経産省が力を入れていた

ESCO事業者も
補助率を上げた
エネマネ事業者も

こんなに予算が少ないなら

業界は地盤沈下じゃね。

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