低圧需要の切替え状況 電力自由化の勉強してますか?

クリーンテクノロジーは
広島県の某工業団地で
電力自由化を受けての
エネルギーの計画づくりを手伝っている。

もう既に、
1年以上も勉強会を続けているが
なかなか、
電力システムを理解するのは難しいようだ。

何と言っても、
数年前まで選択の余地がなかったので、

誰も勉強する必要がなかったのだ。

自分で選ばなければならなくなったので、
知識が必要になるのだ。

昔の日本は、
結婚相手を親が決めていたので

恋愛のことや、
異性へのアプローチの仕方を
勉強する必要がなかった。

ところが、今や自由恋愛
勉強しないと、
選ぶどころか、結婚もできない。

電力自由化は
かなり前から進められてきたが、
実際には
既存の電力会社のシェアは97%以上

新電力の割合は3%にも満たなかった。

ところが、今年の4月から
一般家庭を含む低圧電力も自由化の対象に
なってから状況は一変した。

既存の電力会社は自由化されても
引き続き自社の電力を買ってもらうために

自粛していた
テレビのコマーシャルを再開した。

そして、今までの規制された料金以外の
新しい料金メニューを提示した。

これが、
今年5月に資源エネルギー庁が
発表した低圧需要の切替え状況だ。

これを見ると北海道では、
すでに95%が切り替わっている。

しかし、
これは低圧自由料金に切り替わった割合で、
新電力に切り替えた訳ではない。

北海道では
自動的に自由料金に切り替わったようだ。

全国でも3割が自由料金だ。

それに引き換え、

中国電力管内は、わずか1.8%

少なすぎる。

実は、この図の中で、
スイッチングとなっている部分が
本当の意味での
既存の電力会社から新電力に
切り替わった部分だ。

しかし、
その割合は公表されていない。

国も電力会社も

形だけの
電力自由化を進めている。

誰かが
風穴を開けないと
日本の電力システムは
本音と建前の二重構造から抜け出せない。

なにより、小さな島国に
9個の独立国がそれぞれ
自分の領地を守っている状況を変えられない。

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