広島市は中国地方のビジネスの中心を譲るな

本日は、
高校の同窓会の準備会に参加した。

私は30数年前に
福岡県の修猷館という高校を卒業した。

この学校は
卒業生の多くが東京で就職している。

同窓会も毎年、
東京と福岡で大規模に行なわれる。
それ以外にも、
関西や東北、
九州各地で同窓会が開催されている。

広島にはこれまで、
修猷館の同窓会組織が無かった。

今回、
昭和38年卒業の大先輩のお声がけで、
広島で初めて同窓会を行うことになった。

広島県内にも
OB・OGが100名以上いらっしゃるようだ。
初めての開催にもかかわらず
40名以上が集まることとなった。

この同窓会の名前は

中国・四国修猷会

と決まった。

オリンピックの名前も東京オリンピック、
私としては広島修猷会としたかったが、
そこは大先輩の意見に従うことになった。

この中国・四国という
エリアに一体感があるか?

中国地方と四国は人口減少により、
国の役所や大企業の支店も
中四国で一か所の拠点を
岡山市に置く傾向が強くなっている。

岡山市は瀬戸大橋の存在による
四国へのアクセスの良さから、
中四国の盟主となりつつある。

しかしながら、
歴史を紐解くと、
戦国時代の中国地方の盟主であった
毛利氏は全盛期に広島に本拠地を構えていたし、
戦前から
広島市が中国地方で最も人口が多かった。

その地方の中心は

ビジネスにおける中心地

でなければ存在価値がない。

広島市の
国際観光都市というスローガンは
ビジネスの中心を岡山市に譲り渡す
戦略にしか見えない。

グリーンテクノロジーは、
地元の中小企業ベンチャーを支援し
日本を代表する企業を生み出したい。

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