南の国の経済発展

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先週は、経産省の事業で広島から沖縄に省エネの調査に行った。

沖縄に出張したのは、3年ぶりぐらいだけれど、沖縄県は、那覇市を中心にこの10年はすさまじい開発が行われており、あちらこちらに高層の建物が建設されていた。今も中心地にドーム型の野球場が建設中であった。その結果、モノレールはあるがJRや私鉄が存在しないため、朝夕の自動車の混雑は凄まじく、大渋滞であった。
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この状況は、昨年行ったマレーシアのクアラルンプールに酷似している。

クアラルンプールは、人口は300万ともいわれるほどに爆発し、経済発展を遂げているが、公共交通機関が未整備のため、どこに行くのにも自動車しかない。当然、渋滞がそこかしこに発生し、時間の約束ができない状況である。

なぜ、南の国が大発展を遂げているのか?

自分の考える答えは、クーラーの普及である。
もともと、人間は暖房する技術があったので、寒い国が発展していた。寒ければ暖めればよいからだ。

しかし、南の国の暑さには対策がなく、昼寝するか休んでいるしかなかった。そのため、南国はのんびりした人が多かったと思われる。それでも果物など豊かに実るため生活に困ることはないし、一年シャツ一枚でも生活できる。

10年ほど前から、クーラーが庶民に普及してきた。そのおかげで建物の中では快適に過ごすことができるようになり、生産性も飛躍的に向上したのではなかろうか?

今ではすべての家庭にエアコンが設置されている。自然やレジャーを考えると、亜熱帯は地球上でもっとも快適に過ごせる地域である。

以前沖縄県の地球温暖化対策推進計画を読んだとき、CO2が1990年の倍程度の排出量になっていた。これも夏場の電気やガスの消費増でエアコンが主な要因である。

南の国では、今経済発展を遂げて、顕在化してきた交通問題とともに、エネルギー消費や地球温暖化問題を真剣に考える時期に来ていると思われる。

トンタンのあぶり焼き

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