省エネ補助金は経済と環境の両立を目指す施策である。

昨日のブログに書いた修正指示のこと、

案件はパチンコホールのLED照明への更新である。

パチンコ屋は、電力消費が多く
そこそこ大きなホールだと
月額1,000万円以上の電気代を払っている。

その30%近くが照明だ。

夏場は空調の負荷が高いが、
遊戯台そのものは、LED化され
プレイ中以外は
省エネモードになるなど省エネ化が進んでいる。

パチンコ自体が
エネルギーのムダだという人もいるが、

家の中で、
それぞれがエアコンを動かし、
テレビを見てるよりも、

社会としてのエネルギー効率は良いだろう。

日本にカジノという外国の文化を入れるより、
伝統のギャンブルである
パチンコの方がマシだと思う。

で、今回問題になったことは

パチンコ屋は定期的にレイアウト変更などの
大規模リフォームを行なう。

昔のような整然と島が並んでいる
レイアウトは古くさく

最近のホールは通路が円形になっていたり、
複雑なレイアウトが好まれる。

そして、
プレイしていない時にくつろげる
スペースもある。

レイアウト変更をすれば、
当然照明も配置を変える事になる。

それが

今回のSIIの担当者は

「設備の置き換え」とは認められない
と言う。

省エネ技術の基本は
エネルギー消費を削減する事であり、

従来の蛍光灯から
スポットライトに変更するのは

店舗の省エネの基本中の基本である

SIIには省エネ診断の専門家は少ないと思うが、

最近の店舗設計では、
全体を薄暗くして、スポット照明を使って高級感を出す。

これが省エネにもなる。

今回は、理解してもらえないため、
スポット照明の増えた分については、
除外される事になるだろう。

しかし、
アベノミクスは経済対策であるはず。

省エネ補助金を活用して、
大規模なリフォームを行なう事は

補助金の数倍の
経済効果を生む事は間違いないのだ。

スクリーンショット 2016-07-30 21.27.40

環境省のデータからも

業務その他部門
(工場以外の業務部門)

が最大の削減が必要な部門なのだから。

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