日本の一次エネルギー国内供給構成及び自給率の推移の見方

日本は資源の無い国で、
国産のエネルギーは6%程度、
あとは海外からの輸入だ。

1970年までは石油の割合が高かったが、
オイルショックを契機に、
エネルギーの中東依存度を下げる目的で、

エネルギー安全保障が叫ばれ、
多様化の方向になった。

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エネルギー白書2016より

それから、2010年までは、
国産エネルギーは20%近くあったことになっている。

これは原子力を国産と見なしている数字のトリックだ。

2011年からは、
原子力発電所はほぼ停止状態。

原発停止後は、
天然ガスの割合が高くなっている。

この原因は、
米国を中心とするシェールガス革命の影響だけでなく、

発電する時に、
石炭に比べCO2の排出量が少ないため、
新規の発電所は、
天然ガスのコンバインド発電方式の発電所が
数多く建設されていることによる。

石炭火力は、
発電単価が有利であっても、環境省が認可しない。

このまま、
化石エネルギーの輸入を増やしていく事は、
日本経済が海外への依存度を高めて行く事に他ならない。

日本は、エネルギー安全保障の観点からも、
化石燃料の輸入量を増やすことなく、
経済を発展させる技術を

開発し続けなければならない。

固定買取制度のスタートから、
爆発的に太陽光発電の設置面積は増えたが、
この統計の2014年まではまだ出てこない。

2016年の統計では明らかになるだろう、
それでも全エネルギーから見ると2%あるかどうかだ。

今、日本の建設業界は、
東京オリンピックとリニアモーターカーに湧いている。

リニアモーターカーは、
従来の新幹線の数倍の電力を必要する。
モーターは回転数が2倍になると8倍の電力を消費する。

リニアモーターカーの燃費はどうなのか?

リニアモーターカーが、
どれくらいの新たな電気の需要を生むのか、
正式に説明した資料はあるのだろうか。

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