エネルギーマネジメントその必要性とは?

震災後の当時の資料を見つけた

中小ビル等の更なる省エネ・節電に向けて
~省エネからエネルギーマネジメントへ~

平成24年6月28日
経済産業省 資源エネルギー庁
省エネルギー対策課長
茂木 正

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そこでは、

これまでの
省エネ=エネルギー使用量を減らす

から
エネルギーマネジメントに変える
必要性を説明している。

当時、
発電所が大きな被害を受けて、
電力の発電能力が激減した。

そのため、
最大需要時(夏の昼、冬の夕方)に
電気が不足する事態となった。

それまでは、
電力会社が需要側の要求に合わせて、
発電量をコントロールする。

サプライサイド・マネジメント

が行われてきたが、
発電所が足りないのでそれができない。

そのため、
これからは需要家側が
電力消費量をコントロールする

デマンドサイド・マネジメント

の重要性が初めて認識された。

もともとその方が、
発電所をたくさん作らないくてもいいので、
賢いやり方で、それをスマートと呼んだ。

事業所も、
単なる省エネから、
ピークをカットしてデマンド(最大需要)を
下げる取り組みの必要性に気がついた。

キュービクルのある高圧受電の事業所では、
デマンドで基本料金が決まるので、
それが下げれば、大きなコスト削減に繋がる。

もともと、
料金の仕組みは変わらないが、

震災前は、
電力会社は売り上げを下げないため、
料金の仕組みを親切に説明してこなかった。

だから、
中小零細企業の経営者は
電気料金の仕組みを知らない人が多かった。

エネルギーコストは
固定費と思われていた

震災後から、
経済産業省や資源エルギー庁は
エネルギーマネジメントを強力に推進してきた。

しかし、一般には
未だにその言葉すら普及していない。

エネマネと言っても
業界関係者しか反応しない。

その原因については、
後日また書きたい。

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