日本のプレゼンは配布資料を作ることなのか?

昨日は

社会福祉法人の
着工前写真の撮影で

朝7時に会社を出て
照明の写真を撮っていた。

道中は助手席で
メールやSNSで
やり取りしていたわけだが

なんと
マッチングセミナーのパワポに
当局からNGが入った。

広島開催なら当然と思っていた。

「優勝記念セール」の画像検索結果

この画像にクレームがついた。

ここは、争うところじゃないので
すかさず修正したが

日本のプレゼンでは

ジョークを入れてはいけない。

実は来週の金曜日の16時が自分の出番だが

マッチングセミナーは本日も開催していて

一応、
下見の意味で他社の発表を見てきた。

自分は

ジョブズのプレゼンが世界一

と信じているので
パワポに細かい文字は入れない主義だが

日本のプレゼンは

配布資料を作るのが目的

全てのパワポに
びっしりと説明文が書いてある。

こんな感じだ。

もちろん
これをかいつまんで説明するわけだが、

聞いている方は
手元の資料を読んでいるので
前を見る余裕もない。

そんなわけで

発表者の方を見ている人が
ほとんどいないプレゼンになる。

日本の役所フォームの
プレゼン資料は

プレゼンのためじゃなく

配布するため

に作っているのだ。

だから
私の資料が説明不足と
感じられてか

当局から口頭で技術の説明をするように
指導があった。

私は

省エネコンサルタントとして
自らの経験とノウハウを提供している。

タダで配る資料にすべては書かない。

それにしても
ジョークのない発表が
一日9回もあると
聞いている方も疲れるだろうな。

 

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