省エネビジネスの必須科目は「エネルギーの見える化」

毎年々々、同じような内容の省エネ補助金事業が行われていて、国家公務員はノーアイデアと思いきや、さにあらず。

 

素晴らしい補助金ができました。

 
住宅・ビルの革新的省エネ技術導入促進事業である。
別名 ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)実証事業。

この事業自体は昨年も実施されているが、
なんと、今年からエネルギーの見える化システム(またはBEMS)単独でも
補助金が支給されることになった。
もともと、平成23年からBEMSアグリゲータに選定された特定の事業者が国が定めたスペックのBEMSを導入する際に補助金が支給される事業が実施されている。

しかし、この事業は当初から導入件数が計画から大きく乖離して参加してる事業者も苦戦していると噂されていた。

結局、実績が最も多い事業者は、最もシンプルで安いシステムを販売している業者である。

高級品は、なぜ国の補助金があるのに売れないのか?
そもそも、単なるデマンド監視が目的ならば、最大事業者である電気保安協会の月々5,000円のデマンド監視装置(20年前のデザインです)をレンタルするのが手っ取り早い。
小規模な事業者ならこれで充分である。

国が勧める制御付きの(高価な)BEMSでも、

制御できるのはエアコンだけで、それ以外の機器を自動制御することは現実的でない。

(だって、明かりが突然暗くなったら事故の原因になるかも)

省エネビジネスの基本はお客様のエネルギー特性を知ることから始まる。
すなわち、「計測と見える化」は最も重要なアイテムである。

自分も最近5年間くらい、世界中の電力計測器や見える化システム、スマートメータの言葉狩り研究してきた。

この補助金で今までの、国が定めたスペックではなく、自由なアイデアで開発されたBEMSを設置することができる。

我々は、とにかく、実績を作ることが重要である。

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