地方の中小企業者が狙うべき新規ビジネスのチャンス

昨日は廿日市市の
環境産業部廃棄物対策課を訪ねて

数年後に運用を終了する
清掃工場の活用方法について
ビジネスプランを提案させてもらった。

感触としてはまずまずで
次回は庁内の関連部署の方を集めて

具体案についての
プレゼンテーションを行うことになった。

地方の自治体は、
平成の大合併で統合されたが、
名前や組織が変わっただけで

それぞれの自治体が所有していた
公共施設の統廃合はこれからである。

それぞれの自治体が
所有していた同じ機能の施設は

共用期間が終了すれば、
一か所に統合する方が効率的である。

また、そうしなければ、
合併の意味がない。

どこも財政は厳しいから
今まで通りはムリでしょう

急激な少子化で日本中廃校だらけになるぞ

地方の少子化、人口減少で、
小学校も廃校が相次いでいる。

いづれ
病院や図書館も統廃合されるだろう

広域化された自治体では、
公共施設を統廃合し

使わなくなった施設を
民間で活用できるかがカギになる。

古い設備をいつまでも維持管理していては

自治体の財政が持たない。

それには、

公共性ばかりに拘らず

収益性のあるビジネスモデル

が必要だ。

産業と雇用がなければ

地方で生活することはできない。

地方の中小企業者は

地域に眠る公共施設を再生利用して
新規事業を起こすことを考えなければならない。

我々、地方の中小企業の経営者は

地域に雇用を作ることが
最大の社会的使命である。

 

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