米朝会議の破談から見る補助金営業の失敗例

トランプ米大統領と
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)
朝鮮労働党委員長 の会談が決裂した。

通常、トップ会談の前に、
事務方が詰めておいて、
シャンシャンで終わるのが外交だ。

今回の場合は、
事前交渉で溝が埋まらず、
ぶっつけになったらしい。

北朝鮮の核の脅威は原発の比じゃない

グリーンテクノロジーも

メーカーや工務店に頼まれて、
クライアントの補助金申請を
お手伝いすることが多い。

その場合、

申請者(工事会社から見ると発注者)の
意思決定者(最高責任者)が
打ち合わせや挨拶に出てこない場合もある。

営業マンは売りたいばかり、
客先の意思確認が中途半端なまま
見積もりと補助金申請の準備に入る。

実務者レベルで話がすすんでも
肝心のトップの承認が得られていない。

最終的には
申請書に必要な代表印が貰えず、
補助事業への申請を断念する

ということも
何度か経験させてもらった。

ましてや、
成功報酬で補助金申請代行を
請け負っている訳だから

申請することができなかったら、
戦う前に負け

補助金を申請する前に

申請企業と
見積もり提出業者、
コンサルタント

3者協議を行う。

その時、
申請企業の社長が出てこない案件は
申請書の作成に慎重になる

直前で、
破談になる可能性が大きい。

昔、資料作成を依頼され
クライアントに送ったのに
先方で握りつぶされていたことがあった。

不採択になったかのかと思ったら、
申請書を提出していないというオチだった。

補助金のメリットを最大限受けるのは
経営者そのもの

経営者が出てこない打ち合わせは
何かが間違っている。

補助事業に熱心でない経営者は

  • 見積もりに申請費用がオンされていると疑っている
  • 決算時期など、自分の都合で工期を決めたい
  • 設備は壊れるまで使い倒す(省エネでコスト削減を知らない)

のどれかだろう。
いずれにしても
事前のトップへの説明が不十分である。

そもそもトップがでてこないと
補助金営業は全く意味のないものになる



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