ビルオーナとテナント、賃貸事務所、貸しビル業 のための補助金

平成28年度
二酸化炭素排出抑制等対策事業費補助金
業務用ビル等における省CO2促進事業

テナントビルの省CO2促進事業

公募期間
平成28年8月30日から9月26日まで

この事業は、
今年度からスタートして
事業の中身がわかりにくい上に、
執行機関が

一般社団法人静岡県環境資源協会

となっていて、

静岡県だけの補助金?

と勘違いしたほどだ、

テナントビルの省エネは
難しいということを
このブログでも何度も書いているが、

まさに、
この補助金はそこを狙ったものだ。

テナントビルは設備はオーナー持ちで
光熱費を払うのはテナントである。

オーナーは電気代を
自分が払う訳じゃないので

電気代を安くするために
LED照明に換えたり、
省エネエアコンに取り替えたり
といった省エネ設備投資をしない。

このことが
業務系ビルのCO2排出量が
削減できない大きな理由になっている。

そこで、
環境省のエリートが
考えついた仕組みがこれだ

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設備投資のお金を
オーナーが出す代わりに、

テナントは節約した
電気代の一部をオーナーに返す

というグリーンリース契約を結ぶ。

例えば、

ビルオーナーが
200万円でLED照明に交換すると

テナントの電気代が
毎月4万円下がるので、
そのうち2万円をオーナーに
返すということだ。

いまのところ、
この補助金は、
あまり周知されていないので、

今までの採択事業者は10者ほど
だから、この時期に3次募集がある。

申請に係る関係者が多いと、
公募期間の短い補助金
(しかも採択されるか不明)
にチャレンジすること事態が難しい。

その理由は、
申請時には関係者全員の
代表者印が必要になるからだ。

広島の貸しビルも
東京に住む大金持ちがオーナーの所が増えた。
印鑑もらいに東京まで行くのはやれんね。

 

補助金の具体的な申請方法等については
グリーンテクノロジーまでご相談ください。

参考 社団法人 静岡県環境資源協会

http://www.siz-kankyou.jp/h28co2.html

 

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