ライト電業展示会はIoTで大盛況 作業ロボットも出現

ライト電業の展示会に行きました。

この展示会はターゲットが工場に特化しているので
工場向けのセンサーや制御機器がメインで
各メーカーの営業マンが展示ブースで説明してくれる。
 
今年は例年にない盛り上がりを見せていた。
 
というのも
ものづくり補助金の公募が先週から始まり、
 
 
 
今年はプレミアム枠の高度生産性向上支援
で補助率なんと
 

 

2/3

 
 
補助金額の上限が
 
 

3,000万円

 
 
と大幅増額された。
 
 
概要は以下のとおり、
 

1.革新的サービス・ものづくり開発支援(補助率 2/3)

(1)一般型 補助上限額:1,000万円
中小企業が行うサービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善に必要な設備投資等を支援。
※複数社による共同事業は、企業数に応じて補助上限額を引上。
(共同事業の補助上限額:個社の補助上限額×5社)
(2)小規模型 補助上限額:500万円
小規模な額で行う革新的なサービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を支援。

2.サービス・ものづくり高度生産性向上支援(補助率 2/3)

補助上限額:3,000万円
IoT等の技術を用いて生産性向上を図る設備投資等を支援。
なので、事業者の方も設備投資に積極的
熱心に説明を聞く人も多く、
セミナーも大盛況だった。
このIoTとはモノとインターネットとの結合なのだが

これまで、自分は

様々な会社に電力監視のネットワークを提案して来た。

しかし、

客先の情報システム担当者からの抵抗により、

ほぼすべての場面で、

社内ネットワークの利用やインターネット接続を断られた。

だから、
このIoTについては、はなはだ懐疑的である。
制御系のネットワークと
勘定系のネットワークを別に構築しなければならない。

未だに無線通信に対する安定性や

セキュリテリー上の不安を払拭できない。

とはいえ
 
携帯電話の回線を使ったSIMの利用料金も
格段に安くなっているので、
 
ネットワークの再構築も
そこまでのコスト的なハードルは無くなっている。
 
 
 
最後に、展示会で面白かったのは、
 
人間の筋肉をサポートするパワーアシストスーツ。
まるでロボコップのように動く度に音がする。
 
 
 

 

サイバーダインの

腰用パワーアシストスーツ HAL

 
 
 
残念ながら写真のアップは断られた。
 
それから、
 
 

人間と並んで働くロボット

SF映画の世界か

SF映画の世界か

会場からは、

「こいつには残業代も深夜手当もいらない」

という声がかかっていた。
とうとう、人間の仕事は無くなるのか?