食品残渣からのバイオマス発電事業の最大の課題

太陽光発電のFITの価格が下がり

バイオマス発電が注目されている。

バイオマスには大きく二種類あり、

木質系の間伐材を
燃焼させて発電するタイプ

もう一つは、
廃棄物系の有機物を
メタン発酵させてガスで発電するタイプ

燃焼系のバイオマスは
自治体のゴミ発電や製紙会社など

すでに大手が参入し

木質チップの奪い合い

で原料の値上がりにより
新規参入は難しい。

一方、メタン発酵系は、
まだまだ
事業化に成功しているとは言い難い。

その最大の理由は、

廃棄物は性状が
安定化しないこと

排出量(搬入量)が
長期的に安定化しないこと

であり、

20年間固定買取の
計画の信憑性が低くなり、

出資者が躊躇(ちゅうちょ)する。

ところが、ここにきて

大手企業が
廃棄物系のバイオマス発電に参入してきた。

また、ドイツの技術を
ライセンスした会社も現れている。

しかし現状は

事業計画のイメージを
提示してるだけであり、

運用実績はまだない。

私は環境コンサルタントとして

過去25年間で

様々な実証実験の現場や
実稼働の現場を見てきた。

メタン発酵には

最も大きな課題が存在する。

それは

コンポストや廃液の処理だ。

そのことについて

記述がない計画では

絵に描いた餅

にすぎないのである。

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