原発停止とスカイツリー

スカイツリーや渋谷ヒカリエの開業が話題になっている。
この夏は、電力の非常事態というのにおかしくないか?

原子力発電が停止して、電力不足と原油価格の高騰により、かつてないほどの危機感を持たなければならないはずなのに。
巨大施設を作るなら、それに見合う発電所も必要である。

人間の欲望は果てしない。その果てしない欲望を満たすためには電力というエネルギーが必要だ。

人類の歴史の中で幾たびかのエネルギー革命が起きた。最初は火を使うことから(未だに他の生物は火を利用しない)、そして最大の発明は電力を利用することができたことだろう。

エネルギーを電力ネットワークで配電することができたので、メガシティが生まれた。
今世界中では、人口がどんどん大都市に集中している。
人口が1000万人を超えている区域(行政区ではない)をメガシティと呼ぶ。
1975年には東京、ニューヨーク、メキシコシティの3都市のみがメガシティだとされていたが、2009年には発展途上国の大都市の急激な成長もあり、21都市にまで急増している。

これも全て電力を利用できるからだ。メガシティに必要な電力を供給できるからこそ、人口集中が可能になる。なぜなら電力は利用時にCO2や大気汚染物質を出さないからだ。
もし、化石燃料を直接燃やして利用していたら街中は空気が汚れてとんでもないことになるだろう。(自動車の排気ガスはEVが解決するとして)

だから節電のために、石油ストーブを使うのはNGだと思う。電力需要を抑えるために化石燃料を使うぐらいなら、効率の良いガス火力発電所を建設すべきだ。これから日本は発電所の建設ラッシュになるぞ。環境アセスメントの仕事も増えれば良いと思う。

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