日本のエネルギー施策を真剣に考える 伊方3号機再稼働へ

伊方3号機運転認める

本日の中国新聞によると、

四国電力伊方原発3号機の運転を差し止めた
広島高裁で運転差し止めの仮処分を取り消す決定が出された。

そもそも差し止めの理由は
「熊本県の阿蘇残の火砕流が到達するリスク」
であった。

地球温暖化の危機はこれから、
100年先に確実に影響がでる話。
火山の大爆発は
1万年以内にどれだけの確率で起こるのか?

人類が化石燃料に生活を依存してから400年
自動車が誕生して150年余り
エアコンが登場して70年

いまや、
日本人はエアコンのない生活はできない

コンクリートの高層ビルでは電気が止まると
エレベータが動かない

阿蘇山が再び古代と同じ規模の噴火をしたら
九州だけでなく西日本全域が灰に覆われるだろう。
原子力発電所の事故どころじゃない。

世界初の自動車

国家エネルギー省を創設せよ

日本人の存亡に関わる問題を
一裁判官に決めさせていいのか?

前回の差し止めは、
定年間際の無責任な裁判官の判断だったと聞く

化石燃料のほぼすべてを輸入に頼る日本であれば
エネルギー問題こそが最も重要である。

新聞には反対派のプラカードを持った写真が掲載されていたが
彼らが電気を使わないわけじゃない。

原子力発電所の責任を民間企業に押し付けている国の姿勢も問題がある。
エネルギー政策を立場の違う経産省や環境省に決められるのか?

国民感情から、
原発の新設どころか再稼働も厳しくなっている。

世界にはエネルギー大臣の集まる国際会議がある。
日本からは経済産業大臣が参加する。
(おかしくないか)

国は国家エネルギー省を創設すべきだ。

そして、省エネと創エネの両面でのエネルギー政策を根幹から転換するしかない。

その時までに、環境・エネルギーの仕事に30年携わってきた自分の経験と知識を生かせる立場になりたい。まずはグリーンテクノロジーの全社員が省エネ技術をマスターし、西日本の中で民間の環境技術コンサルとしての地位を確立することだ。

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