自分が生かされている意味とは

東和科学時代の友人の葬儀があった。

会社に入って、
親睦会の世話役をしていた彼に
サッカーチームに誘われた。

おかげで、
すぐに会社に馴染むことができた。

彼はスポーツ万能でルックスも良く
そのうえ、
だれにでも優しい男だった。

その彼は東和科学を引き継いだ
東和環境科学に残って働いていた。

2年前に、元上司のもとへ
仕事の打ち合わせに伺った時、
あいさつしたのが最後だった。

当時から
癌との闘病は始まっていたのだろう。

昨日の連絡まで、
全く知らなかった。

自分も、4年前に
心筋梗塞と複数の病気を併発して
約6か月間入院した。

ほとんど食事が取れなくて
90キロぐらいあった体重が65キロまで落ちた。
今生きているのが奇跡だと思う。

お棺の中の彼もやせ細っていた。
闘病が長かったのだろう。
ようやく痛みから解放されて
安らかに眠っていた。

告別式には、
元同僚たちも集まっていた。
数年ぶりに話をする方も多かった。

人間の寿命には限りがある。
その未来を知ることはできない。
いつその時がきても
後悔のない生き方をしてきたい。

食品工場の調査現場、全身白衣も冬は大丈夫

あの時、自分は死ななかった。
自分が生かされている意味はなにか?
神様が借金を残したまま死ぬな
と言ってるのだと思う。

補助事業も一年勝負

企業経営も人生も
今年が最後のつもりで、
全力で勝負したい。

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