国の補助金を活用して中小企業の課題を解決します

今週は、
ものづくり補助金申請の〆切で
弊社でも二件の申請をお手伝いした。
採択の発表は3月頃になるようだ。

国は景気対策のため

中小企業向けの
様々な対策を講じている。

創業、新規事業、設備投資

それぞれに融資の制度がある。

お金を借りると

それは利息を含めて返済しなければならない。

とくに、創業時には

事業家としての勉強をしていない場合が
ほとんど、

会社は、最初に大金を借りると

あとは銀行のために
働いているようなものだ。

最初に資金が必要なとき

運転資金が足りないとき

大企業は、
市場から資金を調達することができるが、

中小企業は借金するしかない。

そう思っていた。

でもよく調べてみると

国の補助金制度がある。

3年前には

創業補助金という補助金ができて

全くの素人や個人事業主が
青色申告さえすれば

ちょいとした企画書で
200万円の補助金が貰える。

という仕組みだった。

もちろん補助金なので

300万円の領収書が必要になるので
はじめに自己資金が300万円必要だが
200万円は国がキャッシュバックしてくれる。

全国で多数の採択があったが、
その後の成果がイマイチだったようで、
数年で廃止されてしまった。

そもそも創業しても
3年以内に廃業するのが半分以上ですから

自分の創業時に利用できたら
どんなに楽になっていたかと思う。

クリーンテクノロジーのスタッフは、
役所相手の提案書や報告書を毎日作っていたので

公募要領を読んだり、
申請書を作る技術があった。

しかし、

お客様を変えることはハードルが高く
役所相手から民間企業の営業への転換に苦労した。

前の会社では
民間の仕事は電力会社しかなかった。

それから約十年

今では、
省エネ補助金の仕事を始めて
どんどん補助金制度に詳しくなって

その知識と経験を自社の事業にしている。

借金して設備を導入する予定がある中小企業は
是非、我々に相談していただきたい。

その事業が社会的に意味があることならば
なにかの支援制度が使えますよ。

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