ひろしまベンチャーで「エコ特別賞」を受賞しました

昨年応募していたひろしまベンチャーのコンテストの2次審査が2月4日に行われた。予選通過者によるプレゼンテーションである。参加者の半分は大学発のベンチャー企業である。他は異業種参入であった。
私は、以前、勤めていたコンサルタント会社の環境システム部の責任者であった。その会社の親会社(アーバンコーポレイション)が倒産し、資金がショートしていたので、自分が部門ごと引き受けて創業した。
今回、初めて該当者が出たというエコ特別賞を頂き、再び事業概要の説明を行うことになった。前の会社では、売り上げのほぼ8割が役所からの発注であった。しかし、今はまったく異なり、民間企業の環境管理システム構築や省エネ支援をメイン事業にしている。

水曜日のパン屋さんが事情によりお休みです

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一般に、新規分野への参入は3つのパターンがある。商品と顧客の2軸で考えるとわかりやすい。すなわち、もっとも容易な順から言えば、次の3つに集約される。
1. 顧客を変えずに商品を変えること
2. 顧客を変えて商品を変えないこと
3. 商品も顧客も変えること
当社は、2番目の「顧客を変えて商品を変えない」という選択を選んだ。これは非常にリスクがあり、営業方法をまるっきり変える必要がある。公共事業を受注するための営業スタイルを捨てて、自分自身が中心となり、新しい顧客の開拓に全力を注いできた。
これまでの1年半を振り返って、ようやく自分たちのビジネススタイルが確立されてきたと感じている。これからも油断せず、自社の技術の独自性を高めること、社内のモチベーションを維持することが肝心であると思うなり。(神楽風)

賞金でHV買うぞ!!!

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ところで、先日の授賞式では、いきなり証券会社の方から「上場はいつごろになりますか」と聞かれて、思わず「3年以内に」と答えてしまいました。

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