グリーンテクノロジーでは、省エネ診断の際に、エアコンやボイラーの更新だけでなく、自家消費用の太陽光発電の提案も行っている。
いま、高圧受電のデマンド500kWh以下の事業所で、平均的に28円/kWhの電気代を払っている。これには、再エネ賦課金というFITで電力会社が太陽光発電事業者から電気を買い取っている費用をすべての需要家で案分する金額も入っている。
自分の事業所の屋根に設置した太陽光発電の電気を直接使う分には、この賦課金はかからない。
なんだか裏技のようだが、自家消費型太陽光発電にはメリットが大きい。その上、イニシャルコストには、補助金も出ている(国も自治体もあり)。
ということで、太陽光関連の事業者とも付き合いがあるのだが、先日話を聞いたところ、系統用蓄電池のビジネスに事業者が殺到しているらしく、ものすごく儲かっているらしい。
しかし、変電所に接続する容量を確保するための権利が、すでに一杯になっていて、適地の奪い合いという状況らしい。

昨年、トライアルの下で福岡市の箱崎地区の再開発のエコ分野の検討をした時も、新出光さんやトライアルさんも蓄電池ビジネスには興味をもっていた。もう動いているだろうか?

申請の数も九州がダントツだ。
電力事業者になって、昼間の太陽光で余った電気を買って、夕方から朝方に売るビジネス。初期投資は莫大だけど、仕入れはほとんどゼロ円で仕入れて25円で売る?そりゃ儲かりそうだな。
