社会を良くする会社でありたい

先週から九州に出張していた。

 帰ってきたのは昨日の午前中。

 道中電車に乗る時間が長かったので、チームDeNAの挑戦 不格好経営 「南場智子」を読んだ。
自分は経営者の自叙伝が好きなので、この手の本はよく読む。
サクセスストーリーで小気味いいけど、読後は嫌な気分。

子供がいる人は誰もがこの会社のことは嫌だと思うだろう。
子供から小銭を取るようなビジネスで自慢話を書いてどうなんだろうか?
キャパクラの経営者の成功本と同じゃないか。
人の嗜好をターゲットに商売をすることは仕方がない。
しかし、この会社が社会を良くしているかが疑問である。
この会社が繁栄することはローマが滅亡することではなかろうか?
我々は、あまり儲けることはうまくない。
しかし、確実に社会を良くしているという自負がある。
人間の欲望は果てしない。
持続可能な社会とはどの程度のエネルギーを使うのだろうか?
日本人に残された時間はあとどれくらい?
いろいろ考えるけど、今やるべきことは、
この日本で、世界一合理的なエネルギー消費スタイルを実現すること、

 

 

そして、それを世界に広める

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