空調設備の更新を決める前に考えてほしいこと

グリーンテクノロジーの補助金コンサルは

直接クライアントの
事業所から依頼がある場合が半分

のこりは、
パートナー企業である
設備メーカーや工務店の紹介だ。

ところが

残念なことに、
我々に依頼があった時点で

ほとんどのケースで、
既に省エネ改修の内容が確定していて

省エネコンサルタントとしての能力を
発揮する機会は少ない。

今回も、
SIIの設備単体の補助金に採択された案件があり、

打合せに参加すると
屋上のエアコンの室外機の更新とともに

屋根の防水工事も行うという。

ここは3階建ての
鉄筋コンクリートの建物である。

当然のことながら、
屋上は太陽光を直接受けるので
最上階はエアコンの効きが悪い。

防水工事だけでなく、

断熱を考慮した工事をすれば、
空調負荷を下げることが可能だ。

しかも、その場合は

国土交通省の
建築物改修の補助金も狙える。

今更言っても遅いのだが

電気工事の専門の会社は
空調や照明しか目に入らない。

エネルギー計測の中身

省エネの基本は

躯体の断熱

空調

給湯

照明

モーターのインバーター化

の大きく5つのポイントがある。

それらを総合的に
チェックするためには

省エネ診断を
受けられることをお勧めする。

工務店の方も補助金を狙うなら

可能性を少しでも上げる方法について

我々に相談してほしい。

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