ものづくり補助金は技術系コンサルタントに相談すべき

来週、
広島で「ものづくり補助金」の説明会が行われる。

広島県中小企業団体中央会

http://www.chuokai-hiroshima.or.jp/index.php

◎公募説明会の開催日時及び場所
【広島会場】
日時:平成28年11月28日(月)
①10時30分~12時30分
②14時~16時(内容は同一です)

場所:広島商工会議所ビル 101号室 
定員:各回約200名
     (広島市中区基町5-44)

【福山会場】
日時:平成28年11月30日(水)
③10時30分~12時30分
④14時~16時(内容は同一です)
場所:広島県福山庁舎 第1庁舎4階141会議室 
定員:各回約120名

     (福山市三吉町1-1-1)

この「ものづくり補助金」今回の名称は、

「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」

最初は、
平成24年年度の補正予算で組まれて、

補正予算なので一度きりかと思いきや
微妙に名前とルールが変わり

今度でなんと5回目

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既に、
複数回の採択を受けている会社もある。

ネットを検索すると
ものづくり補助金の支援を専門にしている
会社がたくさんヒットする。

開発系の補助金は
採択されてからのサポートが必須だ。

思うような成果がでなかったり、
経理処理が甘いと手痛い目にあう。

電話とメールだけでは対応は難しい
打合せが頻繁にできる
近くの相手と組むのが上策だ。

また、
この補助金の申請代行業者は
多くは、経営コンサル系である。

もちろん、

補助金の申請書の中身は
技術論文というより、

出資者にお金を出してもらうための
経営計画書の側面もある。

しかし、本来「ものづくり補助金」は

製品の開発や
新しいサービスの開発が目的

その内容は技術的な素養が大きい。

本来なら、技術士をはじめとする
技術系のコンサルタントが得意な分野だ。

私は、環境部門の技術士として
環境ビジネスを25年間実践してきた。

自然環境保全、
汚染物質の調査
温暖化対策、
省エネ、
リサイクル
の分野は
誰よりも現場を見てきた。

自社においても、
環境情報システムの開発のため
最新のIoT技術の研究を続けている。

なんでも来いとは言わない。

得意分野を任せてほしい。

環境分野であれば
その分野の研究者と繋ぐこともできる。

なんせ、
大学二つも行きましたから

最後に、

ものづくり補助金は
広島県も似たような事業をやっている。

平成28年度
広島県次世代ものづくり技術
開発支援補助金(2次)の採択について

https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/innovation/28monohojyo-saitaku2.html

でも、
補助金の上限は1千万円で、
補助率は1/2
採択はたったの2件だ。

広島県は
乗り物関係が対象のようですよ

自治体は財源がない。

地方の中小企業は
国の補助金に挑戦すべきだ。

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