今年度はエネルギー合理化の補助金の公募が1回で終わってしまっていた。
昨年度は4次募集まであったのに、
それはなぜか、
消費税値上げ前の駆け込み需要で、6月の1次公募に3000件以上の申請があったため、
採択数が1400件にもなり、予算を消化してしまったと思われる。
この補助金は、年々予算も増えて、申請件数も多くなっていた。
特に連鎖化事業者(チェーンストアー)が同時に多くの店舗でLED照明への更新という内容で採択されていた。
書類作成は大変な作業であるが、採択率は高かった。
しかし、今年度は採択率が50%を下回り、なおかつ社会福祉法人の採択案件が極端に少なくなった。
そんな中で、補正予算が組まれ、エネルギー合理化が来年1月に公募されることが決まった。
まだ細かいルールである公募要項などは発表されていない。
例年、公募が始まってから説明会が開催される(最近は、東京、名古屋、大阪、福岡で広島は飛ばされてしまう)
毎年決まって同じ時期だと、景気対策としての追加的な投資は見込まれないので、
補助金は突然出すのが本来かもしれない。
やるつもりのなかった企業が設備投資することが重要だから。