環境省はモントリオール議定書を受けて、
数年前から脱フロンの冷凍冷蔵設備に補助金を出している。
脱フロン・低炭素社会の早期実現のための省エネ型自然冷媒機器導入加速化事業
先日も、某スーパーの本部で、
この補助金を勧めてみたけれども、
CO2冷媒の機器は値段が高いので、
補助金をもらっても損する。
という意見を頂いた。
冷凍冷蔵設備は、
省エネの補助金でも対象になるので、
そっちが良いというわけだ。
確かに、エネマネ補助金だと設備投資の1/2
脱フロン補助金は、当初こそ1/2であったが、今は1/3
CO2冷媒のショーケースは、
他のショーケースの1.6倍の値段
単純に企業の投資額を節約するだけなら
従来型の代替フロンガスの機種を選ぶかもしれない。
しかし、企業が地球環境の保全をアピールするなら
自然冷媒の
ショーケースが一番
値段も高いけど、
温室効果ガスの削減効果も最も高いのだ。
なぜ普及しないか?
それは、CO2冷媒のショーケースは
パナソニックしか
作っていないから
素晴らしい。
パナソニックはやっぱり他のメーカーとは違うよ。
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