次世代エネルギー産業創出セミナー 広島の取り組み

昨日のブログで書いた
博多でのNEDOの委託事業の説明会と
同日に、広島では

次世代エネルギー産業創出セミナー

が弊社から30m先の
広島市西区民センターで開催されていた。

こちらの方は、
弊社のスタッフが参加していたので
本日、資料をもらって話を聞いた。

広島大学にも

エネルギー超高度利用研究拠点
西田恵哉 拠点代表

https://www.hiroshima-u.ac.jp/ru/aboutcore/PRI/a_ce

というものができたそうだ。

今回の発表者は

広島トヨペット
岩谷産業株式会社

東広島にも水素ステーションが出来るそうだ。
東広島ならミライが買える。

中国工業

東京大学
杉山睦也 教授

やっぱり、ガスの関連会社が
水素時代をリードするための開発を行っている。

ガスと水素は似ているようだけど
水素は常温では気体なので
高圧で圧縮するか、
マイナス270度で液体にして保管する。
ガスと同じ扱いだと分子が最小なので抜ける。

どっちにしてもエネルギーが必要だ。

呉の中国工業は
水素ボンベの開発を行っている。

東大の先生は、
太陽光からの水素の製造の話だ。

今まさに

水素社会の主導権争いが始まった。

これまで、
エネルギー分野の研究開発の王様は

なんといっても電力会社
その中でも大王様は東京電力

ここが、
原発事故で弱っているあいだに
水素時代がスタートしていることが
なんとも皮肉だ。

水素社会は分散電源であり
送電システムが不要になる可能性を秘めている。
電力の市場とは対極になる。

電力会社は
水素の研究に消極的?

むしろ抵抗勢力になるだろう。

これまでは
二次エネルギーといえば電気で
これは貯蔵することが難しかった。

これからは
二次エネルギーに水素が加わるのか?

現時点では
誰も答えを出せない

水素の革新的技術は
エネルギー関連会社じゃなくって
自動車や造船の会社、
住宅会社が開発するのかも

って思っています。

とりあえず、
広島で水素技術に関わっておきたい人は

経済産業省 中国経済産業局主催の

水素・次世代エネルギー研究会

http://www.crrc.or.jp/h2/

に入会しましょう。

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