エネルギー・環境新技術先導プログラム 本命の技術テーマはこれだ

補助金・助成金は大きく分けて
以下の3つに分類される。

1.雇用関係の助成金

2.設備投資の補助金

3.研究開発系の委託事業

1はある特定の条件の人を雇ったり、
雇用条件を改善することで貰える
2は省エネ設備への更新や
生産効率の改善に資する設備投資で貰える
3は国の決めたテーマの研究や開発事業で
委託の場合は上限はあるが、
100%の補助がでる場合もある。
本日、博多で
表題の事業の説明会に行ってきた。
もともとこの事業は
2030年に向けた
国家プロジェクトになり得る
技術シーズを発掘するためのもので、
2,3年で実用化できそうな技術は
対象としていないらしい。
ターゲットはズバリ

水素の製造、
貯蔵、
運搬の革新的技術

そんなことができれば世界制覇だ。
その割に上限は1億コースと
5千万円コースで大した事ない。
そこそこの研究者を一年間働かすには
最低でも年俸5百万、
経費も同じくらい必要なので
5千万円をもらっても、
5人が一年間しか動けない。
それで、
技術ロードマップを塗り替える飛び道具
と言える国家プロジェクトが発掘できるほど、
世の中甘くない。
そもそも、
これだけのの書類を読み込んで
提案を作らないといけない。
それで、公募期間が
平成29年1月6日〜2月7日
ありえんぐらい短い
これじゃあ、
あらかじめ、めぼしいところに
打診があるんじゃないかと・・・・。
でも、
研究機関だけでなく産学官(古い)で
民間企業を組み合わせるのはいいと思う。
やっぱり、
中小企業が狙うべきは
設備投資を対象にした補助金
これは、
設備を導入すれば
資産が増えて、現金が戻ってくる
ダブルでオトクな補助金です。
NEDO公募情報
http://www.nedo.go.jp/koubo/CA2_100134.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です