見積もりビジネスからの脱却

ビジネスには提案型ビジネスと請負型ビジネスがある。

提案型とは、商品に値段をつけて売るスタイルであり、価格は商品サービスを提供する会社が希望価格を提示する。

一方、請負型の場合は、お客の求め(要求仕様)に基づいて、見積もりを作成して、価格を提示する。

この大きな違いは、価格が先か後かというだけでなく、請負は、 受注決定前に 見積もり作成という作業が発生することにある。

クライアントの提示した仕様書だけで、正確な工数が計算できる仕事ばかりでなく、やってみないとどれくらいの工数が必要かわからない仕事もある。

そんな時は、技術者の経験とカンで工数を出すしかない。

クライアントの考える価格と、見積もった金額に開きがある場合は受注に至らない。

そんな時は、クライアントは複数の業者に見積もりを依頼する。

(受注する業者は1社であるが)他の業者も受注の確約もないのに、見積もり作成作業をタダでやることになる。

これが公共事業では日常茶飯事で行われてきた。

公共事業の場合は競争入札が基本なので、結局は、受注したければ他の業者よりも1円でも安い札を入れるしかない。

請負ビジネスは価格が決められると、どんなことがあっても納期と予算を守らなければならない。(もともとよくわからない仕事でも)

システム開発の現場では、仕様書自体が不透明であいまいな場合が多く、請け負った業者のリスクは高い。

そのため、システム開発の会社は人材派遣型のビジネスになってしまった。

人材派遣と請負の違い

システム開発を請負で受注するとリスクは受けた会社が持つことになる。

一方、技術者を派遣すると、予想よりも工数が増えても、そのリスクは発注者が持つことになる。

もちろん、人材派遣型だと作ったシステムも100%相手の著作権になるけれども、 もともと 役所が出す契約書には著作権放棄の条項が含まれているため、請負でも自分のモノにはならないという慣習がある。

我々グリーンテクノロジーは、この古い慣習を捨てて

見積もりを

しないビジネス

を目指している。
いわゆる、提案型。

最初にサービスとその内容とともに価格を提示して、依頼を受けるという形である。

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