どうなる東京都 ASSET事業 二次募集開始

東京都議会選挙では
都民ファーストの会が圧勝

国政の自民党とのねじれ現象が起きた。

そもそも東京都は
大企業の本社が集積し、税収が潤沢

しかし
ふるさと納税のおかげで
最近は税収不足になる区も

今後、そのあたりも
都民ファーストで
地方と対決していくのか

世界を見渡しても
経済の主導権争いは

国のレベルではなく
都市間の争いになっている

世界一はロンドン
二位がニューヨーク
三位が東京だ

大都市への一局集中は
日本だけのことでなく
世界的な傾向だ。

今や
大都市が国をけん引している
と言っても過言ではない。

すでに

東京都は
環境行政や補助事業でも
日本国をリードしている。

温暖化対策も
当初から東京都の施策が
国政をリードしてきた。

最近の環境省の事業は
東京都の後追いが多い

環境省

平成29年度
二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金

(先進対策の効率的実施による
二酸化炭素排出量大幅削減設備補助事業)
に係る

対象事業者の一次採択と二次公募について

http://www.env.go.jp/press/104223.html

予想通り人気がないようで
早速二次募集が始まった。

公募期間

平成29年6月30日(金)
~平成29年7月27日(木)

一次公募の採択者は44件

内容を見てみると、
経済産業省のエネルギー合理化の
補助金とほとんど変わらない

ただし、
採択者は大手リース会社や大企業が中心だ。

わざわざ、
国が全国でたったの44件しか採択されない
補助事業を作る意味があるだろうか?

国がこんなショボい事業をやっていたら、
東京都の笑いものだ。

東京都は

これまで、
政権交代があっても
議会が安定していたので

都の役人が
独創的な事業をどんどんやってきた。

しかし、
これからは都民ファーストが
財政を厳しくチェックするので

都の役人も相当やりにくくなるだろう。

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