先々週から
地元の銀行の依頼で、
ある工場の移転計画の
お手伝いをしている。
その工場は、築40年以上で、
当時は、郊外に建てられていたが、
今では、
周りが住宅やマンションだらけ
操業時間も制約されて、
効率的な生産体制が取れない。
設備も老朽化して、
エネルギー効率も良くない。
なによりも、
工場が増築により分散していて、
使い勝手も悪くなっている。
そこで、思い切って
移転して、
新しい工場を建てることになった。
一般的に、
空調機器などのエネルギー機器に
高効率なシステムを導入すると、
エネルギーのランニングコストを
抑えることができる。
本来こここで、必要になるのは
ライフサイクルでのコストの比較
しかし、
中小企業の経営者は、
目先の費用を抑えようとするあまり、
エネルギー効率の悪い
中古の機器を購入することもある。
その場合は、
逆に、ランニングコストは高くなる。
最新式の空調機器やLED照明を
導入すると、
エネルギーのランニングコストは
10年前の半分。
そして、何より
省エネ投資で、
補助金をゲットすれば、
そのイニシャルコストまでも、
半分にすることも可能である。
省エネの視点で設計することは
経営にとって、とてもプラスになる。
できれば、