業務改善助成金は中小零細企業には禁断の果実か morishita 2016 年 12 月 19 日 2019 年 12 月 9 日 業務改善助成金は中小零細企業には禁断の果実か へのコメントはまだありません 最近は中小企業の社長の愚痴は 人を募集してもなかなか来ない ってこと、 だけど聞いてみると 給料が安すぎる それじゃ~誰も来ないよ って言いたくなる。 今日の中国新聞の下の枠に なんと厚生労働省の助成金の広告が 業務改善助成金 業務改善命令というと 監督官庁からの罰則になるけど こっちはご褒美だ。 簡単に言うと 従業員の給料を上げると 助成金をあげますよ。 という話だ。 適用範囲も 設備投資から、人材教育、 経営コンサルティングの費用まで なんでも使えるお金だ。 補助率も50%~80%の 補助率変動方式になっている。 経産省にも似たような補助金があり、 安倍政権は、 どんな手を使っても給料を上げたい と考えているみたいだ。 支給要件はこれ ① 事業場内最低賃金が適用される労働者(雇入れ後6月を経過していること)の賃金を引き上げる計画を作成し、申請後 に賃金引上げを行うこと。 ※ 引き上げ後の賃金額が、事業場内最低賃金になることが必要です。 ② 生産性向上のための設備・器具の導入などを行うこと。 ※ 単なる経費削減のための経費、職場環境を改善するための経費、パソコン、営業車輌など、社会通念上当然に必要となる経費は 対象外となります。 助成金は、 ほとんどの場合、 要件を満たして 書類を整えれば必ず貰える。 会社に専任の経理担当がいれば 自前で申請可能だ。 私は基本的に、 給与や雇用などの 経営に制限をかける 助成金はオススメしていない。 自分は経験上 社長が社員を解雇できない会社は 規律を維持できないと思っています。 興味があれば 顧問の社労士のいる会社は 相談してみると良いだろう。 ただし、中には、 手数料をガッポリ取る人もいるので、 ご用心。 うちは15%ぐらいかな。 詳しくは下記を参照 http://www.mhlw.go.jp/gyomukaizen/index.html#flow