コウノトリの雌が誤射で殺される

今回の島根県での
コウノトリの誤射による死亡は、
とても残念な思いだ。

私は前職で
上司が九州大学の先輩で
コウノトリの郷公園・元研究部長の
池田 啓(2010年没)さん
と親交が深かった関係で

コウノトリの飼育管理システムの開発や
GPS(位置情報システム)を活用した
GIS(地図情報システム)の開発の
仕事をさせてもらった。

約10年間ぐらい
豊岡のコウノトリの郷公園に通っていた。
(おかげで城崎温泉にも何度も行きました)

当時、
野生生物のGISシステムの分野では
最先端の技術を追いかけていた。

コウノトリの野生復帰に向けて
GPSを使って放鳥したコウノトリの
行動範囲や動きをGoogle map上に
表示するシステムを開発していた。

コウノトリはツルに似ているが

飛行するスタイルは、
首を曲げているのでサギに似てる。

サギを駆除してるとは知らなかったけど

しかし、サギよりも大型で、
地上に居る時は、
眺めていると、
なんとなく
人間の友達のような感覚になる。

野生生物でここまで大型で
人と一緒に暮らせる動物は少ない。

野生生物と言っても
コウノトリは、
いわゆる里山に生息していた。

そして、
田んぼのドジョウやカエルを食べていた。

昔の風景です

農薬で田んぼの生物が絶滅したため
コウノトリは生きることができなくなった。

人間も
地球という生息環境が悪化すれば
生きることができなくなる。

人類の生存は
地球環境に支えられている。

地球温暖化が急激に進めば、
あなたが住んでいる場所は
海の底になるかもしれない。

我々が次世代に
すばらし地球を残すためには

地球温暖化問題に
真剣に取り組むしかない。

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