原発の停止で、すっかり化石燃料に抵抗感がなくなってきた。
自分は地球温暖化の問題を20年以上研究してきた。
数年前まで、全国の自治体の地球温暖化対策推進計画の策定の仕事をしていた。
地球がどんなに深刻な状況になっているか、それを見るため、時々旅行にも行く。
この20年ものすごいスピードで世界は均質化してきている。
昔、中国人が日本人と同じくらい車に乗ったっら、石油はすぐになくなると思われていた。
それが現実化しつつある。
幸い中国人は石炭が大好きで、真っ黒な空気に耐えている。
でも、温暖化の問題はじわりと我々の環境を変えてきているのではないか?
今回の大雨は1時間に122ミリも降ったところがあるらしい、亜熱帯の気候だ。
マスコミも政治家もこの問題に全く関心がない。
東京に住んでいると、人間が自然の中で生きていることを忘れるのじゃないだろうか?