本日は、
午前中に自動車部品メーカーに
補助金の説明に伺った。
先方は、昨年のA類型の申請を
メーカーから勧められて、準備したが
証明書が間に合わなかったそうだ。
そのことに、文句を言ったら、
メーカーが大幅値引きに応じたそうだ。
去年は、ほんとに大混乱だったようだ。
本予算で実施される、
エネルギー使用合理化の補助金は
エネルギー管理を行う
施設全体の1%以上の省エネが
申請要件になっている。
削減するエネルギーの絶対量では
年間 で500kl(原油換算)以上
と非常に厳しい。
そのため、
製造業の工場などの
生産工程に膨大なエネルギーを使う事業所では
照明や空調設備の更新だけでは、
この補助金に申請することができなかった。
だから、
本来削減するエネルギーの絶対量では大きい
大規模工場のLED照明への更新が採択されず、
省エネ率はでかいが、絶対量は小さい
ドラッグストアーの
LED照明への更新が、大量に採択され続けていた。
本来の
国全体の省エネの視点からは矛盾している。
しかし、
この補助金が省エネ法の規程である
年1%の省エネを義務化
を根拠としていたため、ルールの盲点があった。
そこで、経済産業省が本来取り組みたかった
産業部門の省エネルギーを推進するために、
今回の
平成27年度補正予算「省エネ・生産性補助金」
を創設したのだと考えられる。
まだ、公募前で正確な情報は不明であるが、
補助対象設備のFEMSについては、
エネマネ事業者とリンクしているのだろうか?
エネ合の方は、
エネマネ事業だと
補助率が1/2にアップするので、
仕方なく、
3年間のエネマネ事業の費用を払っている。
今回は、特に特典がなければ、
エネマネ事業は選択されないのではないだろうか?
もし、3年縛りがなければ、