昨日は、
中四国一の技術商社である
ライト電業様の依頼で、
「補助金を活用した営業戦略について」
の勉強会を開催した。
http://www.e-light.ne.jp/
参加メンバーは
製造業の現場に営業されている方々だ。
工場の制御機器やFA(自動化)
の知識はハンパない
しかし、
補助金の事は知っていても、
補助金の事務手続きについては
ほとんど、知識が無い。
今回は、補正予算の新しいルールで実施される
「新エネ合」
を活用して、
LED照明とFEMS(工場のエネルギー管理システム)
を販売する場合の流れを説明した。
補助金を活用した設備機器の導入や更新を
提案する場合、
最も重要な事は、
スケジュールを遵守する事である。
今回は昨年のような先着順ではないが、
公募期間は4/22まで、
少なくとも、前々日までに
書類を作成し、
手続きを完了しなければならない。
そこから、逆算して計画を立てる。
もともと、
工場を訪問されている営業マンの方々なので、
情報提供が仕事である。
普段から、客先の要望を把握していれば、
タイミングよく、補助金の情報を提供できる。
補助金は
国がお金を出すバーゲンセールだ。
普段から、
欲しい物をリストアップしておき
そのチャンスに購入する。
補助金の公募が始まってから
営業していたのでは、間に合わない。
営業マンにとって悩ましいのは、
お客様が補助金を当てにしてると、
なかなか、他の時に買ってもらえない。
そして、採択されなかった時の「逆恨み」
しかし、
採択され、
補助金をゲットできた時は
担当者も手柄を立てるし、
なにより、
客先の会社に利益が出る。
そうすれば、
絶大な信頼関係を築く事ができるのだ。