昨日も
水産加工工場のオーナーから
重油のボイラーを更新したい
と連絡をもらった。
我々がターゲットにしている
国の補助金は
年度予算で動いている
だから
12月ごろに
各省庁が概算要求を行い
国会で審議され
予算成立後に執行される。
本予算の補助金の公募は
ほとんど4月5月で終了。
人気のある補助金は
ほぼ1次公募で
予算を消化してしまう。
現在は
不人気の補助金の
二次募集が始まっている。
例えば
ASSET 事業
予想通り
各区分で3件だけの採択
何とも庶民を
バカにしたようなルールのため
二次募集の前に
この表に〇がついて
いる技術区分の枠が残っている
と公表されている。
すでに、一般的に
利用されそうな技術は消えていて
残った技術分野は
あまり聞いたことがないような
方式ばかり
これじゃ
生産コストで
ギリギリの勝負をしている
中小の食品加工業者が
使えるものはない。
2次募集は厳しいのだ
生産設備の更新や
省エネ機器の
導入を検討する場合は
前年度の3月までに
計画を固めて
5月に補助金申請
9月ごろに導入する
という段取りで進めてほしい
補助金の公募が
年一回で
たったの30日
これを理解してもらわないと
補助金をゲットするのは難しい。
意志なきところに計画なし
計画なきところに補助金なし