シャッターが目立つショッピングセンターという現実

私の自宅の近くの廿日市市のフジグランは

廿日市に巨大なゆめタウンができてから、
がっくり客が少なくなった。

それが原因なのか、
モールの中の空き店舗が増えて、
広いスペースに沢山のガチャポンが並べられていた。

20年前にオープンした時は
すべて飲食店だった野外のモールは
今では歯医者さん、
マッサージ、学習塾などが入っている。

残っている飲食店は、
海の見えるマリオと焼肉店だけ
(フードコートは高校生で賑わってます)

今日は、
息子のメガネを買うために福岡市郊外の
木の葉モール橋本に出かけた。
ここも空き店舗が目立つ。

地方都市の駅前商店街が
シャッター通りと呼ばれるようになって
久しいが、

いよいよ郊外の大型ショッピングセンターも
ヤバイことになりつつある。

その要因は、
どんどん新しい大型のショッピングモールが建てられ、
乱立状態になっていることにある。

日本の人口が首都圏に集中し、
全体の人口も減少傾向にある中で、

この惨状は誰もが予想できる流れだ。

しかし、
いまのままでは、
その流れを止めることはできない。

唯一、
広島と福岡で持続して栄えているのは

流川と中洲の繁華街だ。

都市計画法や風営法等で、
風俗営業できるエリアが決められているので、
この分野は過当競争が起きにくい。
(不動産オーナーにとって)

街づくりも、

拡大しない方針に
転換する時期に来ている。

マジにそう思います。

温暖化対策にもなりますよね。
新築よりリフォームの時代です。

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