昨日は、広島大学で
電力見える化システム
の現地検証を行っていた、
このシステムは
広島大学の中央図書館で
環境省の補助金を活用して
空調設備の更新
を計画した時に
補助金新申請の要件に
エネルギーの計測
が義務付けされていて
大学施設であることから
CO2排出量の抑制を見える化して
地球環境の教育へも役立てよう
という意図で提案した。
環境省の補助金は
先進性と波及効果
が最も重要なキーワードだ。
とは言え
CO2削減効果と削減率
が採択の決め手に
なることは周知の通り
そのためには
空調設備と
LED照明を同時に更新する
ことがセオリーになっている。
削減率を
20%以上に引き上げるためには
設備単独では難しいからだ。
省エネ補助金を申請する
事業所のインセンティブは
実のところ
施設の竣工から20年が経過し
空調設備が老朽化しているので
更新したい
というのがほとんど。
その際に
省エネ補助金を申請しても
省エネ率が
高くなければ採択されない
そこで
読者にだけに特別な情報を
昨年まで
LED照明の調光機能の追加は、機能の追加として認められなかった(補助対象外)が、
今年のエネ合では、調光機能は省エネ設備として、その効果も含めて、補助対象になった。