本日は省エネ補助金の
事前打ち合わせで姫路に
今までにないパターンの
省エネ事業なので
業界や技術動向などについて
下調べして、伺った。
事業規模がデカいだけに
先方もエネマネ事業者の活用も
検討しているそうだ。
経済産業省の補助金で
SIIが執行機関の
エネルギー合理化の補助金は
工場事業場単位の申請では
通常は事業費の1/3
エネマネ事業者のEMSを導入すると
補助率は1/2になる。
エネマネ事業者とは
2011年ごろ、
経産省が アグリゲーター事業者
と呼んでいた
需要家の電力をマネジメントする
事業者の進化形(退化?)だ。
アグリゲータ事業は
NTTや通信事業者が参入して
国の補助金が大きく投入されたが、
全く流行らず。
省エネが進み
電力需要が激減したため
電力不足で需要家をコントロールする
必要がなくなったのかも
産業化はほぼあきらめたようで、
EMSを普及させるために、
エネ合の補助率アップという手法が使われた。
最近は第四次生産革命で
IoTが目玉になっているので、
EMSも呼び名が変わるかもしれない。
グリーンテクノロジーには
医療法人や社会福祉法人からの相談が多い。
医療系は中小企業ではないので
エネ合の採択が難しいとう印象がある。
昨年度の事例発表で
医療法人の省エネ案件が発表された。
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空調のみで落選した案件を
再チャレンジで
エネマネ事業者を活用して採択された。
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エネマネ事業者を使って申請すれば
50%の補助金が出ます。
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エネマネの費用が
500万円以下だとお得な感じですね。
医療法人が不採択になるのは
空調のみで申請するからかもしれませんね。