自分は20年前からGISの仕事をしてきた。地図情報は環境情報と相性が良く、特に自然環境保全や土壌地下水汚染の解析に役に立つ。当時はパスコや国際航業などの測量会社もGISに社運をかけていた。
まさにGIS全盛の時代だった。
しかし、GoogleMapが出現して一変。データを作る仕事もシステム開発の仕事も激減した。
独自のマップを作るよりGoogleMapを利用した方が安上がりだからだ。それで、不動産業界を筆頭に独自GISから無料のクラウドGISに切り替わり、いまや自治体もそれを利用する。
Google が社会インフラを構築している。
だからGoogle様に税金を払う必要があるのか。
グリーンテクノロジーは自治体のGISの仕事をメンテナンスを含めて続けているけど、この技術を継承して次の仕事になるだろうか?悩ましいです。