市町村の産業活性化策に頼ってはいけない

今日は広島市議会や
福岡県知事等の地方選挙が行われた。

注目されるのは大阪府知事、
大阪市長の選挙結果。

どちらも
大阪維新の会の候補者が当選した。

大阪維新の会は
市と府の二重行政の弊害を是正したい
と主張している。

しかし、
これは大阪に限らず
全国で起こっている話で、

情報化が進んだ現代で
国、県、市町の3重行政が
必要な意味はなくなりつつある。

また。自動車社会となり、
限りなく道路網が整備され、

自治体の境界線と
生活圏との相関が小さくなった。

特に広島市などの
政令市では隣接した市からの通学通勤者も多い。
商業施設も広域圏から集客している。

そして、
自治体の産業活性化策はうまくいかない。

基礎自治体(市町村)には
民間企業を支援するノウハウもなければ資金もない。

今や、

民間企業を補助金で支援するのは国である。

問題は、
東京にはすべての省庁が集積しているのに、

地方の大都市への一極集中は嫌っているのか

環境省は、
九州は熊本、中国地方は岡山にある。

ということで、
下記の公募説明会
熊本の説明会場まで行ってきます。



地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業

この補助金は
地元の市町村と連携が必要ですぞ。ご注意

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