昨日は山口県の機械部品製造工場に
CO2削減ポテンシャル診断
の打合せに伺った。
この工場は契約電力が
1,000kwを超えている。
工場内には、
たくさんのロボットが仕事をしていて
人間はそのロボットの
お世話をしているように見える。
3交代制、
24時間体制で生産しているそうだ。
全くの無人でも
丸一日くらいは工場は稼働するとのこと。
でもその場合でも、
ロボットの目(カメラ)が光を必要とするので
照明は点灯したままだ。
しかし、エアコンは必要ない。
(人間いませんから)
日本で生き残っている製造業は
ほとんど、オートメーション化され
人間はシステムの設定をするだけかもしれない?
この事業所は4年前に
LED照明に更新したそうだが
24時間点灯しているので
10年持つとは考えられない。
LEDが普及して
10年以上経過しているので
そろそろ
LEDからLEDの省エネ改修
という案件もあるかもしれない。
CO2削減ポテンシャル診断は
人の省エネと機械の省エネ
がポイントになる。
機械=エネルギー設備の省エネは
適正なメンテナンスと省エネタイプへの更新
一方
人の省エネは、
省エネ意識の高揚と省エネ運転の方法を
学び実践すること
機械が省エネタイプになっても
運用方法が適正でなければ、
望ましい結果は得られないですから。
省エネ診断という仕事は
普段誰もが見ることができない製造の現場や
施設を裏から見ることになるので
好奇心旺盛な人間にとっては
興味の尽きない仕事です。