衆議院選挙が終わったら
広島県は今度は県知事選挙
ほとんどの党から推薦を受けた現職と
無所属の新人候補の一騎打ちだそうだ。
戦う前から結果が見えているので
おそらく、投票率も最低になるだろう。
ポスターの掲示板も
広い盤面にたったの二枚が貼ってある。
インターネットの時代に
いつまで、街角の掲示板で告知するのか?
とは思うけど、
科学技術の進歩と
社会制度の進歩はリンクしない
長く続いた制度や風習を変えるのは難しい。
しかし
国は景気対策として
公共事業から
補助金による民間資本の活用
にじわじわシフトしている。
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私がセミナーで使う資料です
国の財政問題の話では
福祉の予算増大が問題になる。
これは
東京の知識人には見えていないが
いまや
地方(過疎地ともいえる)の経済を支えるのは
公共事業ではなく福祉事業
グリーンテクノロジーは
設備投資に係る補助金申請
を主力業務にしている。
その中で、最も多い依頼は
社会福祉法人の省エネ改修事業
特別養護老人ホームなどでは
多くの人が働いている。
地方での数少ない安定した職場である。
毎日がルーチン仕事なので
ブラック体質にもなりにくい。
コンサルタント業は
請負仕事なので、客先に左右されます。
地方に働く場所がなければ
住む人がいなくなり、
生活関連産業も成り立たない。
老人ホームの住人は
一人では暮らせない人々なので
都会のビルの中のテナントより
地方の大きな施設の方がいい
福祉の予算は
地方の労働者に再配分されている
ことを忘れてはいけない。