世羅高校の駅伝優勝と水銀灯を考える

今日の日曜日は、
毎年恒例の中学生の駅伝大会のお手伝いで、
早朝から広島市の広域公園にボランティアに出かけた。

ここは「エディオンスタジアム広島」と命名されているが、
元は 広島広域公園陸上競技場で、通称は、広島ビッグアーチと呼ばれる。

なので、カーナビに目的地を入れるときに悩んでしまう。

駅伝大会は26回も続いており、
毎年参加者が増え、今年は男女とも30チーム以上が参加した。

自分は、次の走者を点呼して、確認する係であったが、
あれだけの人数で、時間に遅れる生徒は一人もいなかった。
素晴らしいことだと思う。

中学生の1年生と2年生の男女の駅伝が行われ、大いに盛り上がった。

あの広島学院中学がそこそこ走っているのに、意味もなく感心した。

なんと、
控室のテレビで、高校駅伝が実況放送されており、

目の前の大会より、
男女アベック優勝した世羅高校の応援で盛り上がり、
なんだか変な感じであった。

ところが、

その世羅高校のメンバーにも、
過去にこの駅伝大会に参加していた選手がいることを
指導者の方から伺い、なんだか、とても嬉しくなった。

さて、
水俣条約(水銀条約)により、
安倍総理が2017年までに水銀灯と蛍光燈の販売を禁止して、
LEDに更新すると宣言している。

IMG_2317[1]
近頃、
家電店では蛍光燈の照明器具が在庫処分で大安売りしている。

2017年以降は売ることが出来なくなるためだ。
このエディオンスタジアム及びその周辺の競技場の夜間照明は、
おそらく水銀灯だと思われる。

もしエディオンさんが替えられているならゴメンナサイ

 

これらをすべて、LEDに更新するのは、相当な費用が必要だ。

しかし、
いったんLEDにすれば、10年は交換しなくても良いので、
球切れの度に高所作業をする必要が無くなり、ライフサイクルコストは安くなる。

省エネ設備投資は、目の前のコストではなく、
10年単位のコストを考えるべきである。

もちろん、
その前に「ながーく」使える建物や施設であることが大前提だ。

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