決戦の木曜日、ゼロエネルギービルが世界を変える

今日の午後は、
広島市のカーボンマネージメント事業の
プレゼンテーションコンペ。

事前に提出している提案書を
審査員の前で説明する。

プレゼン時間は15分、
質問15分

おそらく、
多くても4社、
参加要件が厳しかったので、
そんなに多くはないだろう。

しかし、
採択されるのは1社のみ

「2番じゃ、何の意味もない」

仕事の内容は、
市役所の施設を省エネ診断して、
省エネ改修計画を作ることだ。

しかも、
ただの省エネ改修ではなく、
ZEB (ゼブと読みます)化の計画である。

ZEBとはゼロエネルギービル、

エネルギー収支がゼロ、

つまり使うエネルギーと
同じだけ発電するビルに変える。

ZEB化は、
窓をペアガラスして断熱したり、
ほとんど電気を使わない空調設備に換えたり、
LED照明に交換したり、

だけじゃない

太陽光や地中熱などの
自然エネルギーを導入しなければならない。

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自動車がエコカー革命で、
燃費が昔の半分になったように、

これからは、
建物が使うエネルギーも
限りなくゼロに近づいていく。

それも、新築では、
そがいにむずかしゅうないんじゃけど、

既存のビルを改修工事でやるゆうのは、
みやすーないで。

なんで、そがいなことするゆうんは
ZEB化は、国が2/3も補助金出すんよ。

今日のコンペの競合相手は、
おそらく東京の人じゃ思うとる。

じゃけん、

わしらは
広島弁で対抗しよー思うとるんよ。

会社名、
伏せてのコンペじゃけん、

ジモトの技術者じゃて、
わかってもらうためじゃ。

広島市役所が
ジモトの人間に仕事頼まんようなったら、
はあ地方創生もなかろーて。

ワシ、
えっと広島弁になったじゃろうか?

今日のプレゼンは広島弁で、
東京もんをぶち回すどー。

ちなみに、
僕の出身は福岡市です。

2 thoughts on “決戦の木曜日、ゼロエネルギービルが世界を変える

  1. 行政書士 沖田健治

    プレゼン、頑張って下さい!「地方の」名古屋から応援しています。都会もんに負けないで!!

    【追伸】
    VISA取得支援と補助金申請支援を中心業務とする行政書士です(つまり、私も「地方の中小企業が喜ぶこと」を生業としています)
    毎日、この情報量満載&ためになるブログを見るのが日課です!

  2. morishita Post author

    返信が遅れてすいません。

    応援のお言葉を頂きありがとうございます。
    すでに東京都以外の自治体は財政難で地元の企業を支援することができません。
    また大企業は国内をグローバルに展開しているので、自治体を見ていないと思います。
    地元の中小企業が元気にならないと、地方創生はあり得ませんね。

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