敗者復活戦か? 既存建築物省エネ化推進事業の公募開始

昨日は
環境省のCO2削減 ポテンシャル診断で

地元の木工工場の調査に伺った。

あまりの暑さのために、
途中でバテてしまったが、

その時感じたことは

技術者の
作業場はエアコンもなく
厳しい作業環境だ

しかし、

事務所の中はエアコンが効いて
涼しい上に椅子に座って仕事ができる。

グリーンテクノロジーが
技術者募集と求人を出しても
ほとんど女子は来ないが

事務員募集と出すと

沢山の応募がある。

体感的には

事務員と現場仕事では

給料が3倍ぐらい
違ってもいいんじゃないか?

と思う。

中小企業の経営者に聞いても

外の仕事はなかなか人が来ないし
すぐ辞める

らしい、

これも

地球温暖化

が原因じゃないか?

実際のところ
エアコンの普及で

人間が
暑さ寒さに極端に弱くなっている。

そうなると

省エネルギー対策がますます重要になる。

もちろん

エアコンを最新式に替えることで
電気代を下げることもできるが

建物の断熱性能を
上げることも重要だ。

西日本は冬の寒さが厳しくないので
建物の断熱をあまり重視してこなかった。

しかし、
夏の暑さ対策には

建物の断熱性能を上げることで
空調機の効率をアップすることができる。

エネ合の採択を待っていたかのように

 既存建築物省エネ化推進事業の
公募開始のお知らせ

この補助金は

建物の断熱性能を上げる
躯体の改修をすることが条件

エアコンの買い替えしか
考えていない経営者にとっては
余計な買い物が必要な感じがするが

断熱性能を上げると

空調機器のエネルギーコストが
半分になる場合もある

(そこのところ、エアコンメーカーは言わないけど)

経済産業省の補助金に落選された方も

窓をペアガラスにして
再チャレンジしましょう。

 

 主な事業要件
  • (1) 躯体(外皮)の省エネ改修を行うものであること。
  • (2) 建物全体で15%以上のエネルギー削減効果が見込まれる改修工事を実施するものであること。
  • (3) 改修後に一定の省エネルギー性能に関する基準を満たすこと。
  • (4) 改修後の建築物の省エネルギー性能を表示すること。
  • (5) 省エネルギー改修工事とバリアフリー改修工事に係る事業費の合計が500万円以上であること。
  • (6) 平成29年度中に着手するものであること。

 

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