社会福祉法人はエネルギー合理化の事業場単位はやめておけ morishita 2018 年 2 月 1 日 2018 年 2 月 1 日 社会福祉法人はエネルギー合理化の事業場単位はやめておけ へのコメントはまだありません グリーンテクノロジーにも そろそろ来年度の 省エネ補助金の引き合いが来ている。 やっぱり、 中国地方や四国で多いのは 社会福祉法人の案件 省エネ補助金で 予算、採択数ともに最大のものは 経済産業省の事業で 一般社団法人 環境共創イニシアチブ(SII) エネルギー使用合理化等事業者支援事業 この事業は 設備単位と事業場単位の二つがあり、 設備単位は機材のみが補助対象 事業所単位は機材と工事費が対象 もちろん、 事業所単位の方が補助対象の金額が大きい。 しかし、 こと社会福祉法人については 事業所単位の採択件数411件のうち、 たったの1件しか採択されていない。 この事実は 事実上 社会福祉法人は排除されている と考えて差し支えないだろう。 採択事業の平均省エネ率 21.2%を超えていても ここに申請することは やめておいた方がいい。 経済産業省は 外貨を稼がない事業所には 支援はしたくないのかもしれない。 ということで 経済産業省の補助金では 社会福祉法人には 設備単位での申請の一択しかない。 採択も70件近くある。 もちろん、 環境省や国交省の 省エネ補助金については 採択の可能性はある。 社会福祉法人が 補助金を使って設備改修するためには 経産省以外の 省エネ補助金の要件を満たすべきだ。 そのためには、 躯体の改修、 最新のL2-Tech製品の導入 を検討してみたらいかがだろうか? もちろん、費用はかさむが その分のエネルギーコストの削減は 間違いないだろう。