省エネ設備改修、ゼネコンに発注すべき理由とは

今朝は6時起きで会社を出発

8時にパートナー企業と
福山市の喫茶店で事前の作戦会議
その後

客先の総合病院に向かった。

お相手頂いたのは

病院の施設長の方

すでに竣工から30年が経過し
空調設備の2度目の更新を考えている

とのことだった。

狙える省エネ補助金として

既存建築物省エネ化推進事業

を紹介させてもらった。

この補助金は、既に一次公募が終了した。

しかし、
この2年、3次公募まで募集があり
今年も2次公募が実施される可能性がある。

ただし、

躯体の改修工事が必須となっており

単なる空調機器の更新だけでは
申請することはできない

建物全体の窓ガラスの
1/3以上をペアガラスに更新する必要がある

そうなると設備費と工事費が増える

ということで申請要件のハードルが高い。

しかし、

建物の断熱の強化は
確実に空調の電気代を削減できる。

ライフサイクルコストを考えれば
より経済的な選択となり、
ペアガラスは遮音という副次的効果も高い。

工事費の増加を心配されるので

ゼネコンに発注しないで個別発注にされたら?

と提案したら

責任の所在が分からなくなる

とのことで却下

その考えにも一理ある。

補助金の申請手続きでも
個別発注の場合、
それぞれで3社見積もりが必要になり
めんどくさい。

工事を三つに分けて
合計9社に見積もりをお願いしたこともあります。
大変でした。

ゼネコンへの一括発注であれば
3社見積もりは1種類でOK

後から
施設長はゼネコンのOBと聞いて納得
事前の作戦会議が甘かったようです。

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