中小企業の設備投資をサポートする
環境技術コンサルタントのグリーンテクノロジー
代表取締役の森下兼年です。
今年度の補助事業の採択がようやく決定され、
弊社が支援した事業者でも
これから本格的に設備導入に向けての事業が進められる。
既に来年の事業の予算要求も明らかになっている
国の事業(役所の仕事はすべて)は
予算の段階から動き出す。
来年度の概算要求では
省CO₂型リサイクル等高度化設備導入促進事業
今年度の15億円から
45億円と3倍の予算要求がされている。
これは中国の廃プラの輸入がストップし、
国内での資源循環が急務となっているからだ。
日本のリサイクル産業は、この20年間、
中国の資源需要により、自国内循環が進んでこなかった。
リサイクル関連の機械装置も国産品はほとんどない。
突然の廃プラリサイクルの需要増で
新たにこの分野に参入する事業者も現れるだろう。
高額なシステムの導入には
補助金の活用を第一に考えるべきだ。
一般的な省エネ補助金と異なり
設備の新規導入にも適用されるため、
新規参入事業者でも申請可能だ。
来春の補助事業の公募の時までには、
申請者は事業計画を確実に作成しておく必要がある。
廃棄物・リサイクル関係の補助金は、
事業内容よりも
事業の実施の確実性が重視される。
いわゆる迷惑施設であるところから、
周辺環境への影響や住民合意などが懸念される場合、
それを解決しておく必要がある。
環境分野の補助金申請のプロ
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